オンラインと対面の両方が選べる入試形式へ
大正大学のオンライン入試において、株式会社EduLab(以下、EduLab)が開発したAIを用いたオンライン試験監督システム「Check Point Z」が採用されることになった。

コロナ禍の影響で、高校は臨時休校を余儀なくされたり、資格試験や部活の大会が延期になったりしている。


このような中で、文部科学省は、全国の大学の学校推薦型選抜や総合型選抜において、「オンライン面接」などの方法を取り入れるように要請している。

大正大学では、受験機会の均等化実現のために、オンラインと対面の両方の入試形式を実施し、受験生が出願時に選択できるようにするといい、オンラインの学力試験では、オンライン試験監督システム「Check Point Z」が活用される。

次世代教育における様々な新しい価値の提供を
EduLabは「Check Point Z」を独自開発し、大学を対象に、株式会社旺文社と共に展開している。

「Check Point Z」は、大正大学以外の大学においてもシステム導入に向けた検討が始まっており、本人確認や不正確認チェックなどをより正確にできるように、AIエンジンのチューニングを続けているという。

また、大学の試験や授業に関する、様々な新しい価値の提供に役立つ開発を実施している。

EduLabは、東京のほかに、ニューヨーク、ボストン、シアトルなどにも拠点を置いて活動し、EdTech(教育×テクノロジー)という分野での新しい事業の開発、教育ITソリューションやプラットフォームの展開など、次世代の教育問題の解決を目指している。


(画像はプレスリリースより)

元の記事を読む