この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、通販化粧品市場について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆2023年(2023年1月~2023年12月実績)の通販化粧品市場は前年比3.8%増の5,977億円。
◆近年は、コロナ禍をきっかけに通販利用者が増加したなかでECモール(Amazon、楽天市場、Qoo10など)の利用も増えており、従来は自社サイトを中心に展開していた通販メーカーにおいても、ECモールへ公式出店を行う企業が多くなっている。また、ユーザーの購買行動としても、ECモール内で商品を探す人が多くなるなど変化が現れ、オンラインにおける公式通販の位置づけに変容がみられている。
◆こうしたなか商品面では、2022年から2023年前半にかけては主要各社においてキラーアイテムに次ぐ第2の柱を育成する傾向がみられていたが、最近ではECモールにおける単品戦略に注力する企業も増えており、再びキラーアイテムの開発を強化することで新規顧客の獲得につなげる動きがある。特に、北の達人コーポレーション「北の快適工房」のニードルパッチや、アルマード「チェルラーブリリオ」の卵殻膜美容液のように自社ならではの尖った商品が注目を高めている。
◆販売面では、近年注力されているOMO戦略において、もともと店舗のユーザーを通販に誘導する目的が大きかったが、最近では両チャネル共存の動きが強まっている。参入各社は、通販と店舗など様々な媒体が連携した顧客情報の一元管理に取り組むことで既存顧客の育成につなげている。
◆企業別にみると、オルビスがECモールを中心とした外部チャネルの伸長により新規顧客との接点を創出している。また、新日本製薬はターゲットの年齢層に合わせて50代以上向けの「パーフェクトワン」と若年層向けの「同フォーカス」でマーケティング手法を変えており、新たな販売戦略で成長モデルを構築できたことで売上を伸ばしている。
◆2024年については、2023年比2.6%増の6,130億円となる見込み。引き続きECモールが存在感を示すなか、前述の通りECモール内の戦略を強化して顧客の裾野を拡大する傾向がみられる一方、公式サイトと店販などの連携を強化して顧客の囲い込みを強化する動きも強まっており、通販メーカーならではの強みを活かして自社に合った戦略立案を進めることが成長ポイントになると考えられる。
◆当資料では、さらなる成長と拡大を遂げる通販化粧品市場について、大手通販企業から中堅企業、新規参入企業までを徹底調査。
【調査要覧】
<調査対象企業>
オルビス(株)・(株)ファンケル・(株)アテニア・(株)ハーバー研究所・新日本製薬(株)・キューサイ(株)・(株)I-ne・プレミアアンチエイジング(株)・(株)ディーエイチシー・JNTLコンシューマーヘルス(株)・(株)再春館製薬所・(株)ニッピコラーゲン化粧品・(株)エトヴォス・(株)ヤマサキ・(株)ランクアップ・ザ・プロアクティブカンパニー(株)・(株)山田養蜂場・第一三共ヘルスケアダイレクト(株)・(株)富士フイルムヘルスケアラボラトリー・サントリーウエルネス(株)・(株)メディプラス・(株)北の達人コーポレーション・(株)世田谷自然食品・(株)オージオ・(株)ファーマフーズ・(株)アルマード・(株)はぐくみプラス・(株)シロク・(株)Sparty・(株)トウ・キユーピー など
【調査実査日】
2024年6月~2024年9月
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000306207&id=bodyimage1】
<資料名>
2024年 通販化粧品の市場分析調査
―ECモールが台頭するなか、通販メーカーの生き残り戦略とは?―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/mr210240633
発刊日:2024年9月30日 頒価:108,900円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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【調査結果】
◆2023年(2023年1月~2023年12月実績)の通販化粧品市場は前年比3.8%増の5,977億円。
調査を開始した2000年以来、過去最高を更新し続けており、その規模は2000年比で約2.9倍(直近10年間で約1.5倍)に拡大している。
◆近年は、コロナ禍をきっかけに通販利用者が増加したなかでECモール(Amazon、楽天市場、Qoo10など)の利用も増えており、従来は自社サイトを中心に展開していた通販メーカーにおいても、ECモールへ公式出店を行う企業が多くなっている。また、ユーザーの購買行動としても、ECモール内で商品を探す人が多くなるなど変化が現れ、オンラインにおける公式通販の位置づけに変容がみられている。
◆こうしたなか商品面では、2022年から2023年前半にかけては主要各社においてキラーアイテムに次ぐ第2の柱を育成する傾向がみられていたが、最近ではECモールにおける単品戦略に注力する企業も増えており、再びキラーアイテムの開発を強化することで新規顧客の獲得につなげる動きがある。特に、北の達人コーポレーション「北の快適工房」のニードルパッチや、アルマード「チェルラーブリリオ」の卵殻膜美容液のように自社ならではの尖った商品が注目を高めている。
◆販売面では、近年注力されているOMO戦略において、もともと店舗のユーザーを通販に誘導する目的が大きかったが、最近では両チャネル共存の動きが強まっている。参入各社は、通販と店舗など様々な媒体が連携した顧客情報の一元管理に取り組むことで既存顧客の育成につなげている。
◆企業別にみると、オルビスがECモールを中心とした外部チャネルの伸長により新規顧客との接点を創出している。また、新日本製薬はターゲットの年齢層に合わせて50代以上向けの「パーフェクトワン」と若年層向けの「同フォーカス」でマーケティング手法を変えており、新たな販売戦略で成長モデルを構築できたことで売上を伸ばしている。
◆2024年については、2023年比2.6%増の6,130億円となる見込み。引き続きECモールが存在感を示すなか、前述の通りECモール内の戦略を強化して顧客の裾野を拡大する傾向がみられる一方、公式サイトと店販などの連携を強化して顧客の囲い込みを強化する動きも強まっており、通販メーカーならではの強みを活かして自社に合った戦略立案を進めることが成長ポイントになると考えられる。
◆当資料では、さらなる成長と拡大を遂げる通販化粧品市場について、大手通販企業から中堅企業、新規参入企業までを徹底調査。
商品展開、使用媒体、顧客サービス、SNSの活用状況などから多角的に分析するとともに、拡大する通販化粧品市場で発展に尽力する各社の今後の戦略についてレポートしている。
【調査要覧】
<調査対象企業>
オルビス(株)・(株)ファンケル・(株)アテニア・(株)ハーバー研究所・新日本製薬(株)・キューサイ(株)・(株)I-ne・プレミアアンチエイジング(株)・(株)ディーエイチシー・JNTLコンシューマーヘルス(株)・(株)再春館製薬所・(株)ニッピコラーゲン化粧品・(株)エトヴォス・(株)ヤマサキ・(株)ランクアップ・ザ・プロアクティブカンパニー(株)・(株)山田養蜂場・第一三共ヘルスケアダイレクト(株)・(株)富士フイルムヘルスケアラボラトリー・サントリーウエルネス(株)・(株)メディプラス・(株)北の達人コーポレーション・(株)世田谷自然食品・(株)オージオ・(株)ファーマフーズ・(株)アルマード・(株)はぐくみプラス・(株)シロク・(株)Sparty・(株)トウ・キユーピー など
【調査実査日】
2024年6月~2024年9月
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000306207&id=bodyimage1】
<資料名>
2024年 通販化粧品の市場分析調査
―ECモールが台頭するなか、通販メーカーの生き残り戦略とは?―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/mr210240633
発刊日:2024年9月30日 頒価:108,900円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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