たとえば、トマト、ピーマン、かぼちゃなどの様々な野菜焼酎が登場。また、洋和菓子でも、野菜を使ったお店は多数見られるようになっている。
2006年4月には日本初の野菜スイーツショップ「パティスリー・ポタジエ」が中目黒にオープン。
また、下北沢の「パティスリータイ」では、プランタン銀座での限定出店の際に、ルバーブをつかったカップ入りデザートと、たまねぎを使ったプリンを発売し、話題となった。
他にも、ホウレンソウを使ったケーキを提供する荻窪の「ル・クール・ピュー」、北海道の定番土産となっている「もりもと」の「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」など、色とりどりの野菜スイーツが登場している。
さらに、今夏からは、表参道の「ピエール・エルメ・パリ」でも、わさびを使ったマカロンやゼリーを発売。
昨年あたりからは、市販品の野菜ヨーグルトなども出て、野菜がぐんと身近になった感がある。
そんななか、7月半ばに登場したのは、森永乳業の「100%フルーツ&ベジ」。オレンジトマトとマンゴーキャロットの2種があるが、開発の経緯について、森永乳業に聞いてみた。
「『野菜を使用したデザートに対する最近2〜3年の意識の変化』について、アンケートを実施したところ、野菜を使ったデザートに対して肯定的な意見は8割以上でした。また、以前より抵抗感がなくなってきたと回答した人は17%と、消費者の意識の中でも、野菜とデザートの結びつきが以前より強くなってきていることがわかったんです」