日本でいう「お中元」のようなものかと思い(※実際は違います)、中身を見てみると、取り扱い商品のほとんどが「甘いお菓子」であることにびっくり!
チョコレート、バームクーヘン、スティックケーキ、カステラ、月餅、ゼリー、クッキー、ドラ焼き、饅頭、アイスクリームなどなど。
「ファミリーマート」「セブンイレブン」ともに、甘いものがこれでもかというほど登場し、その他はお茶類と肉などがわずかにあるだけ。
なかでも、セブンイレブン商品のほうでは、ドラえもんをかたどった月餅や、キティちゃんのお菓子などが人気商品の扱いであった。これ、決して子ども向け商品というわけではないようで、値段も他の商品よりやや高く、「スペシャル」な存在のようなのだ。
日本のお中元では定番となっている「サラダ油」「洗剤」など、大人はうれしいけど、子どもは大いにガッカリな商品は、パンフレットを見る限り皆無である。
不思議に思い、台北市内のお店の人などに聞いてみたところ、そもそもの勘違いとして「中秋節」について教えてくれた。
中秋節は、日本のお中元のようなものではなく、実際は旧暦8月15日の「お月見」のこと。中国などでも中秋節には一家団欒でお月見を楽しむそうだ。
重要度もまた日本とは違う。日本では、お月見を楽しむ人はあまりいないが、台湾では三大祭に数えられるものなのだという。