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かくし味はパフォーマンス。韓国庶民派カクテルの世界

「タイタニック酒や忠誠酒をするのは、40代以上の人がいる会社員のグループが多いですよね。最近の若い人たちは一気飲みなど強要せず、無理せず飲んでます」。
それを聞いたお客さんのひとりは、「昔(1982年まで)は特に、夜12時までしか飲み屋にいられなかったから、短時間で酔う必要があったんですよ」と教えてくれた。

そうは言っても、爆弾酒の文化がなくなったわけではない。好きな人は、ビールと焼酎を混ぜたものを自分でもくもくとつくって、無理せず飲んでいる。
最近、お酒の好きな友達から、「苦去甘来(コジンカムレ)」という、風流な名前の爆弾酒を教えてもらった。
まず、ビール用のガラスのコップ1つと、焼酎用の小グラスを2つを用意。小グラスの1つにコーラを注いで、こぼれないようコップの中に置き、その上に焼酎の入った別の小グラスを重ねる。最後に、小グラスが2つ入ったコップに、それぞれの液体が混ざらないよう静かにビールを注げば完成だ。
これをおいしく飲むためには、一息で飲み干すのがいい。まず最初にアルコール度数の高い焼酎が口に押し寄せる。徐々にビールの味が混ざっていき、最後に奥の小グラスから、コーラの甘さがやってくる。名前の通り「苦しさ去って甘さが来る」である。
話だけ聞くと相当きつそうだが、実際に飲んでみると思ったよりおいしい。味が順繰りにやってくるタイミングが絶妙なのだ。同席した女性も、「飲みやすい」と言って平気で飲み干していた。
ただし、焼酎1杯とある程度のビールを摂取しているわけで、油断しているとすぐ酔っ払ってしまうので気をつけたい。

強要する飲み方は少なくなったが、まだまだ新しい配合テクニックが開発されている韓国カクテル。試してみる方は、自分や相手の酒量と相談して、楽しく飲んでいただきたい。
(清水2000)
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