コレジャナイロボは「欲しかったのはこれじゃなーい!!」というプレゼントを開けたときの子供たちの叫びが聞こえそうな、偽物感とカッコ悪さが絶妙。子どもの情操教育玩具というのがもともとのコンセプトだが、どこか懐かしく力の抜けた風貌にはむしろ大人のファンも多い。
そんなコレジャナイロボに関して、先日驚くニュースが飛び込んできた。なんと2008年度のグッドデザイン賞を受賞したのだ。グッドデザイン賞とは1957年にスタートした、日本で唯一の総合的なデザインの評価や推奨の仕組み。大手企業が手がける車や電化製品などが選ばれることも多く、受賞ラインナップのなかでコレジャナイロボはかなり異彩を放っている。
とはいえ審査員はベタボメだ。
「素晴らしい! なにもかも素晴らしい! このコンセプト、ネーミング、仕上がり、現代消費社会に痛快なメッセージも感じる。今回グッドデザイン賞の対象になったが、あえてグッドデザインと言われないほうがコレジャナイロボのためではないかと思ったほどである。子供は欲しくないかもしれないが、僕は欲しいと思った!」
コレジャナイロボの受賞は、見た目や機能だけではないデザインの奥深さや面白さを多くの人に伝えるきっかけになるに違いない。
コネタで紹介して以降も、コレジャナイロボの快進撃は続いている。オリジナル版のほかに“コレジャナイロボ(敵)”などの仲間も集まり、現在は全8種類。さらにそれぞれのロボを操縦するパイロットキャラクターも登場し、「コレジャナイロボ THE STORY」なるストーリーも考えられている。水木一郎氏をボーカルに迎えて主題歌も作成し、CDはすでに販売中。アニメ化される日も近いかも!?