あとは、海外で使うのにも便利。というところで、本題に入ろう。今回はカード被害についての話題を。
実は、数年前に行った海外旅行先で、私のカードがスキミングにあったのだ。スキミングとは、ご存知の方も多いと思うが、クレジットカードなどの裏面にある、磁気テープに記録されている各種データを、スキミングマシンによって読み取ること。その読み取ったデータで偽造カードを作り、不正に使用するというものだ。
私が被害にあったのは、滞在先のニューヨーク。一緒に旅行していた友人も同様で、日本に戻ってカード会社から連絡があったときは、ニューヨークのとある場所を訪れた人たち数名が被害にあっているという話だった。その場所は教えてもらえなかったが、典型的なスキミングだそう。とはいえ、私も友人も実質的な被害にはあわなくて済んだので、スキミング被害未遂だったわけだが、私たちの偽造カードを使おうとした人間が大阪にいたのだとか。ニューヨークでスキミングして、大阪で買い物なんて不思議だ。
同じような被害にあった人がいないか、まわりにもきいてみた。すると、こんな話が。ロンドンに住んでいた友人の友人がカードを日本から送ってもらったとき、輸送の間にスキミングされていたようで、届いたときには相当使い込まれていたというのだ。しかし、その人は懲りずに、また別のカードを送ってもらった。こんどは被害にあわないようにと、書籍の間にカードを挟んで送った。それなのに、やっぱり同じように被害にあっていたのだとか。気の毒な、嘘のような本当の話。