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「サノシゲ書体」で、手描き文字の魅力を再発見

「サノシゲ書体」で、手描き文字の魅力を再発見
『佐野繁次郎 装幀コレクション展』は11月1日(土)から
広告や本の装丁などグラフィックデザインの世界で、普遍的な表現の一形態といえるのが「手描き文字」。特にここ数年、「子どもが描いた字」と「若い女性の描いた字」は、よく見かけるところ。たとえば、ワゴン車の広告が子どもの絵日記風になってたり、マヨネーズの広告が女の子の「つぶやき」風になってたり……。

既存の書体よりも、手描き文字にすることでグッとリアルに感じられるのが不思議! ですよね。デジタルなものより、アナログな感覚が今再び求められているのかもしれません。いわゆる「達筆」な字ではなくとも、描いた人の体温が伝わってくるような手描き文字には何か人をホッとさせるパワーがあるのかも……。

ところで、今回ご紹介したいのはそんな「手描き文字」手法の元祖ともいえる? 戦後、一世を風靡した佐野繁次郎という洋画家のこと。画像を見ていただければおわかりと思うが、ひと目見たら忘れられない、まさに「サノシゲ書体」とでも言いたいような独特の味わい深い字を描いたひとなんです。

実は私も古書店などへ行くたび、この字のことは気になっていた。というより数ある本の中でも異様に目立つので、自然に目が吸い寄せられてしまうといった方が正しいかも? 横光利一や田辺聖子、宇野千代といったそうそうたる作家の本の装丁を手がけるほか、今でいうタウン誌のはしりといえる『銀座百点』の表紙も1950~60年代にかけて手がけていたという繁次郎。本の装丁だけでなく「パピリオ」という化粧品のパッケージも手がけ、当時はすごい人気商品だったのだとか。

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