稀に歩き回ってみることもあるのだが、「何、この店!?」とか「あの店、どこ行ったんだ……」とか、まさに浦島太郎状態。
そんな半分迷子状態の時に、興味深い施設を見つけた。
非常にポップなフロアの外観に書いてある文字は“自衛館”。ますます興味深いので、ソッコウで取材を申し込んでみた次第なワケです。
この「自衛館」、どういう場所かというと防衛省・自衛隊の募集広報施設。
昨年の4月25日にプレオープン。そして、その約2カ月後の7月1日に正式にグランドオープン。
この施設のオープンのきっかけには深刻な理由がある。
自衛隊への入隊希望者は平成14~15年をピークにして年々減少傾向にあり、募集種目によっては今や希望者はピーク時の半分。そこで、自衛隊入隊の適齢期である18~27歳あたりの若者が集う街である“渋谷”に自衛館を開館(他には新宿、秋葉原等も候補に挙がっていた)。
自衛隊に興味を持つキッカケになってほしいという、切実な思いがあるのだ。
どうも堅いイメージが付いてまわる自衛隊なのだが、この自衛館は渋谷に見合った非常にポップな外観。その理由は、防衛省・自衛隊が運営を民間委託しているから。
施設のデザインから何から、完全に民間委託。取材にお答えいただいた防衛省の担当からは、「私たちがやったら、こうはいかなかったでしょうね(笑)」という、ポップなご返答をいただいた(笑)。