先日、「からあげパフェ」を食した『からふね屋珈琲店』三条本店でもうひとつ驚いたのが、パフェメニューのとんでもない種類の多さ。入店すると、入り口付近にパフェメニューのサンプルが透明なショーケースにズラリと並んでいて、とりあえずこの場所で写メを撮る外国人観光客や女子高生も多数。
私などは、ふつうのファミレスでもなかなか何にするか選べない優柔不断者なため、今後の参考にとお店の人気ランキングベスト3をお伺いしてみることに。
すると、180種類ある中で堂々の人気No.1は「お抹茶スペシャルパフェ」だという。抹茶に小豆、黒ごまなど和の食材をふんだんに使ったもので、他に見た目もかわいくカラフルなパフェがたくさんある中、ちょっと渋めで意外な気もしたのだが、やはり皆、京都らしい甘味を求めているということ??
以下、2位……ソフトをのせたチーズケーキ・イチゴパフェ、3位……チョコバナナワッフルパフェ、と続くらしい。スタッフの方によるとやはりどれにしようか、えんえん迷い続けるお客さんも珍しくないとか。しかし、「メニューが会話をはずませるきっかけになったり、何度も足をはこぶ楽しみを味わっていただけたらうれしいです」とのこと。
さらに驚いたのが、1つでもかなりのボリュームがあるこれらのパフェを、1人で2つペロッと平らげる人も珍しくないらしい。
それにしても、これだけ種類が多いとつくる方も混んで来た時など、何がなんだかわからなくなったりしないのでしょうか? と聞いてみたところ、「パフェは番号で管理していて、パソコンに数字を打ち込むとレシピが出てくるようになっているのですが、それを見るのは新人のバイトの子くらい。10人ほどいるパフェスタッフは180種類のレシピをほとんど覚えているので、見なくても大丈夫なんですよ」とのことでビックリ! 何度もつくっている料理でも、未だにいちいち本を見ながらでないとつくれない自分を思わず省みた次第です……。
さらに、目が釘付けになったのが、「ビジュー」という同店で最も高価なジャンボパフェ(5日前に要予約)。1万8000円!? という値段もすごいが、丸ごとのメロンや食用花などをあしらった、見ているだけでテンションあがりそうなゴージャスさ。スイーツ=束の間の非日常、を味わう食べ物だとしたら、これこそ究極の非日常といえるのかもしれませんね。
(野崎 泉)
その数、なんと180種類以上! 着席してからメニューを見ても、パフェだけで何ページもあるのでひと通りチェックするだけでも小1時間くらいはかかってしまいそう……。
私などは、ふつうのファミレスでもなかなか何にするか選べない優柔不断者なため、今後の参考にとお店の人気ランキングベスト3をお伺いしてみることに。
すると、180種類ある中で堂々の人気No.1は「お抹茶スペシャルパフェ」だという。抹茶に小豆、黒ごまなど和の食材をふんだんに使ったもので、他に見た目もかわいくカラフルなパフェがたくさんある中、ちょっと渋めで意外な気もしたのだが、やはり皆、京都らしい甘味を求めているということ??
以下、2位……ソフトをのせたチーズケーキ・イチゴパフェ、3位……チョコバナナワッフルパフェ、と続くらしい。スタッフの方によるとやはりどれにしようか、えんえん迷い続けるお客さんも珍しくないとか。しかし、「メニューが会話をはずませるきっかけになったり、何度も足をはこぶ楽しみを味わっていただけたらうれしいです」とのこと。
からふね屋にはパフェのメニューを考えるパティシエならぬ「パフェシエ」がいるそうなので、近いうちに200種類達成も夢ではないかもしれませんね!?
さらに驚いたのが、1つでもかなりのボリュームがあるこれらのパフェを、1人で2つペロッと平らげる人も珍しくないらしい。
それにしても、これだけ種類が多いとつくる方も混んで来た時など、何がなんだかわからなくなったりしないのでしょうか? と聞いてみたところ、「パフェは番号で管理していて、パソコンに数字を打ち込むとレシピが出てくるようになっているのですが、それを見るのは新人のバイトの子くらい。10人ほどいるパフェスタッフは180種類のレシピをほとんど覚えているので、見なくても大丈夫なんですよ」とのことでビックリ! 何度もつくっている料理でも、未だにいちいち本を見ながらでないとつくれない自分を思わず省みた次第です……。
さらに、目が釘付けになったのが、「ビジュー」という同店で最も高価なジャンボパフェ(5日前に要予約)。1万8000円!? という値段もすごいが、丸ごとのメロンや食用花などをあしらった、見ているだけでテンションあがりそうなゴージャスさ。スイーツ=束の間の非日常、を味わう食べ物だとしたら、これこそ究極の非日常といえるのかもしれませんね。
そんなわけで、死ぬまでに一度は「ビジュー」を食べてみたい……と思いつつ、からふね屋本店をあとにした私でした。
(野崎 泉)