世の中にはユニークなキーボードがあるものだ。すべてピンク色に染められたキーボードがあるかと思えば、全身真っ黒で何も刻印されていないカラスのようなキーボードも!?
このような製品をいったいどのような人が使うのだろうか。
「世の中にはキーボードマニアが結構いまして、数十台のキーボードを持っている人や、自分が気に入ったキーボードが生産終了するときには一生分を買い貯めておく、というツワモノも存在しているようです」
とは、今回紹介する製品を企画販売している会社、ダイヤテック。『FILCO』と言うブランドのキーボードを手がけている。
さて、11月27日に同社オンラインショップ限定発売のピンク色キーボード『Majestouch ピンクバージョン』はどんな製品なのか、狙いは何か。
「『Majestouch』はメカニカルキーボードというタイプで、キーのひとつひとつがスイッチで独特のキータッチとなっています」
で、ピンクバージョンを出したワケは。
「林家ぺー、パーさんに買ってもらうためです(笑)。ま、冗談ですけど、本当に使ってくれるとうれしいですね」
「実は当社製品のユーザーは圧倒的に男性が多いんです。
また、キーボードマニアな男性に彼女へのクリスマスプレゼントとして購入してもらう狙いもあって、この時期に発売したそうだ。
他方、キーにも本体にも印字がなく、真っ黒なキーボード『Realforce 無刻印バージョン』はどうか。
「東プレのRealforceシリーズは日本製の静電容量無接点方式キーボードで、故障が少なくキータッチも軽いという特徴があり、マニアに支持されているキーボードです」
「無刻印キーボードは、別のメーカーでも発売していますし、以前にも当社で販売した経緯もあるので、そんなに珍しくもないと思います」
う~ん、一般ユーザーから見れば十分珍しいのだが。だってこれ、どんな人が使うんですか。
「無刻印キーボードのターゲットはRealforceキーボードの愛用者で、タッチタイピング(キーボードを見ずに文字入力を行うこと)ができる人です」
かなりのキーボード達人が使う製品ということ。筆者のようなキーの印字を確認しながら打つ素人ユーザーには縁がないキーボードだ。
さらにさらに、
「『Realforce 黄色バージョン』もつくっています。これは日本では当社だけの製品です」
キートップが黄色で黒い印字がくっきり見える。暗いところでもキーが見やすいというメリットがあるという。
我々の常識を覆す珍しいキーボードがあり、それぞれちゃんとした存在理由を持っているのだ。このようなキーボードに興味が湧いた人、あなたも潜在的マニアかも。
(羽石竜示)
このような製品をいったいどのような人が使うのだろうか。
「世の中にはキーボードマニアが結構いまして、数十台のキーボードを持っている人や、自分が気に入ったキーボードが生産終了するときには一生分を買い貯めておく、というツワモノも存在しているようです」
とは、今回紹介する製品を企画販売している会社、ダイヤテック。『FILCO』と言うブランドのキーボードを手がけている。
さて、11月27日に同社オンラインショップ限定発売のピンク色キーボード『Majestouch ピンクバージョン』はどんな製品なのか、狙いは何か。
「『Majestouch』はメカニカルキーボードというタイプで、キーのひとつひとつがスイッチで独特のキータッチとなっています」
で、ピンクバージョンを出したワケは。
「林家ぺー、パーさんに買ってもらうためです(笑)。ま、冗談ですけど、本当に使ってくれるとうれしいですね」
「実は当社製品のユーザーは圧倒的に男性が多いんです。
そこで、女性のユーザーをもっと増やしたいというのが一番の理由です」
また、キーボードマニアな男性に彼女へのクリスマスプレゼントとして購入してもらう狙いもあって、この時期に発売したそうだ。
他方、キーにも本体にも印字がなく、真っ黒なキーボード『Realforce 無刻印バージョン』はどうか。
「東プレのRealforceシリーズは日本製の静電容量無接点方式キーボードで、故障が少なくキータッチも軽いという特徴があり、マニアに支持されているキーボードです」
「無刻印キーボードは、別のメーカーでも発売していますし、以前にも当社で販売した経緯もあるので、そんなに珍しくもないと思います」
う~ん、一般ユーザーから見れば十分珍しいのだが。だってこれ、どんな人が使うんですか。
「無刻印キーボードのターゲットはRealforceキーボードの愛用者で、タッチタイピング(キーボードを見ずに文字入力を行うこと)ができる人です」
かなりのキーボード達人が使う製品ということ。筆者のようなキーの印字を確認しながら打つ素人ユーザーには縁がないキーボードだ。
さらにさらに、
「『Realforce 黄色バージョン』もつくっています。これは日本では当社だけの製品です」
キートップが黄色で黒い印字がくっきり見える。暗いところでもキーが見やすいというメリットがあるという。
我々の常識を覆す珍しいキーボードがあり、それぞれちゃんとした存在理由を持っているのだ。このようなキーボードに興味が湧いた人、あなたも潜在的マニアかも。
(羽石竜示)