世の中には「こんなことを教えるの?」なんて学校も多い。かつて“大阪弁を教える学校”の存在を耳にしたときは、ぶっちゃけビックリだった。
しかし、この学校の存在は、逆に“待望”と言えるかもしれない。今年の2月10日、東京都港区に「青山結婚予備校 インフィニスクール」が開校したのだ。
学校名から明らかのように、ここは“結婚のための予備校”。

この学校を立ち上げたきっかけを、校長である佐竹悦子さんに伺った。
「私は以前、結婚相談所に10年以上勤めており、そこではなかなか結婚できない会員様もたくさん見てきました。経済産業省のデータによると、結婚成婚率は7.8%と言われておりますが、業界内の識者には5%以下と言う方もいらっしゃいます」

「結婚相談所は、通常では1年で30~40万円、高いところだと100万円以上かかるところもございます。それだけのお金を払っても、100人のうち5人しか結婚できないということになりますよね。1年で結果が出ないと、他の相談所に行ったり、その相談所に6年間登録し続けるなんて方もいらっしゃいました。また、退会されると返金しないとけないため、相談所の方も会員さんに言いたいことが言えないんですね」
“言いたいこと”とは、要するに本人とって耳が痛くなるようなアドバイス。「笑顔が足りない」、「メイクが古臭い」といった改善すべき点を指摘できず、当たり障りのないことを言い続け、1年後には結婚できてないまま。