・LG『W2363D-PF』――23型ワイドモニター、価格3万9770円
・nVIDIA『3D VISION GLASS』――3Dメガネ、価格1万9970円
動画を見るだけなら、これだけでもオッケーだが、3Dは処理データ量が多い。なので、より快適に使うために、グラフィックカード『Win Fast PX GF210』(LEADTEK製)をパソコンに装着したい。価格は4560円で、グラフィックカードとしてはかなり安くてお買い得。なお、パソコンのマザーボード上に「PCI Express×16」というバスがあるか確認のこと。これがないと装着できないので。
そして最後に内蔵ブルーレイドライブ(価格1.4万円前後)だが、筆者としては、それよりも3D変換ソフト『PowerDVD10 ULTRA 3D』(サイバーリンク製)を購入したほうがいいと思う。価格は1万550円と比較的安いうえ、現状ではまだ3Dコンテンツはさほど多くないことを考えると、2Dを3Dにして見たほうがより楽しめるだろう。
ついでに、2.4万円くらいでサラウンド対応のサウンドカードとスピーカーセットを買い足して音も立体的にすれば、完璧3Dライフの完成です。
ここまで合計すると、7万4850円(サラウンドセット除く)。テレビや3Dパソコンを購入するより断然安く上がる。しかし、自分のパソコンがかなり古いので3D化に自信がないというユーザーには、3~5万円くらいで3D再生に耐えうるパソコン本体が同店で購入できるので検討されたい。
筆者も近々3D化を目指します。みなさんも是非チャレンジしてみてください。
(羽石竜示)