そして、ここでは不要となった“菓子袋”を再利用。その名も「エコミスモ」なるブランドは、フィリピンの家庭で廃棄されたお菓子の袋を収集し、それらを繋ぎ合わせてポーチを作り出しているのだ。
実は、同ブランドを運営しているのは「NPO法人ACTION(アクション)」代表である横田宗(はじめ)さん。そこで、このポーチを製作することになったきっかけを伺った。
「17年間、フィリピンの子どもたちをサポートする活動を実施していく中で『ストリートチルドレンが学校に行けるようになるにはどうしたらいいか?』を考えました。子どもたちが路上で仕事をしないで済むには、両親に仕事がなければいけないんです」
だが、どんな仕事がいいのかが思いつかない。そんな時、お菓子袋でポーチを作っている現地のお母さんに出会った。これを日本の技術でブラッシュアップさせていったら、売り物として通用するクオリティに。そして、めでたく今年の5月に商品化となった。
作り方は、かなりの手間をかける。
まず、お菓子袋を縦2センチ横5センチにカットし、それを6分の1に折って畳む。これらのパーツを1つ1つナイロンの糸で繋ぎ合わせるからこそ、出来上がりはこんなにも色鮮やかに。