なんて思っている人はいませんか? ハッキリ言って、それは大きな間違いです。特に本を裁断してスキャンしている「自炊派」には、最高のビュワー端末だと言ってしまいましょう! というわけで一生モノの裁断機「PK-513L」をレビューした不肖・小野憲史が、自炊派の立場からKindle3を紹介したいと思います!
Kindle3の最大の特徴は、なんといっても日本語フォントの入ったPDFファイルを、ドラッグ&ドロップで表示できること。USBケーブルでKindle3をPCに接続し、マイコンピュータからKindleアイコンをダブルクリック。「documents」フォルダにコピーするだけでOKです。USBケーブルを取り外すと、自動的にアイテムリストが表示されるので、カーソルで選べばPDFファイルを表できます。
文字で説明すると大変そうですが、USBメモリにファイルをコピーするのと同じ感覚です。iPodにおけるiTunesのような、転送・管理ソフトを使う必要は一切なし! WindowsでもMachintoshでも大丈夫です。日本語ファイル名にも対応しているので、本のタイトルにしておけば管理も簡単。「documents」フォルダににサブフォルダを作って、シリーズものを整理することもできますよ。