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どんでん返しの巨匠、ジェフリー・ディーヴァ-の新作『ロードサイド・クロス』でまた眠れない夜が!

どんでん返しの巨匠、ジェフリー・ディーヴァ-の新作『ロードサイド・クロス』でまた眠れない夜が!
『ロードサイド・クロス』ジェフリー・ディーヴァー/池田真紀子訳(文藝春秋)
デンゼル・ワシントン主演で映画化もされた『ボーン・コレクター』以来、世界的ベストセラーを次々と世に送り出している、ジェフリー・ディーヴァー。日本でも大人気で『このミステリーがすごい!』(宝島社)のTOP10常連組でもある。車椅子に天才捜査官リンカーン・ライムと、女性捜査官アメリア・サックスが活躍する「リンカーン・ライムシリーズ」が有名だが、最新作『ロードサイド・クロス』はそのスピン・オフ作品にあたる。『ウオッチメイカー』でライムをサポートした“人間嘘発見器”、キャサリン・ダンスが主人公だ。

キャサリンは捜査官であると同時に、「キネクシス」(動作学)の専門家でもある。相手の表情や身振りから、その人物が本当のことを言っているかどうかを見極めることができる。
例えば、こんな具合だ。

“一般的に言って、嘘をついているあいだも腕の手の動きはコントロールしやすいものだが、全身のそれ以外の部分、とりわけ足や爪先には意識が及びにくい”

“必要もないのに本題から離れた話を付け加え、無意味なおしゃべりを続け、過度に一般化するような発言(“誰でも知ってることですよね”)をした。これらは嘘をついている人物の典型的な行動だ“

こんな能力があれば、すぐさま犯人逮捕! となりそうなものだが、そう単純にことは運ばない。殺人未遂事件の被害者も、連続殺人事件の容疑者として浮上した少年も、さらには自分の母親までもが不穏な影をちらつかせる。誰が何のために嘘をついているのか、何を隠しているのか――。ジェフリー・ディーヴァーが得意とする“どんでん返し”のラッシュは本作でも健在だ。

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