というわけで、主夫イラストレーターのイクタケマコトさんの4コマエッセイ『主夫3年生』をご紹介します。きっかけはうちの妻が書店で見つけて買ってきて、枕元に落ちていたのを拾い読みしたこと。いやー、似たような境遇にグサグサきちゃいました。
イクタケマコトさんと妻の"嫁さん"(イクタケ家では妻をこう呼称する)は、もともと小学校の教員同士。結婚を機にイクタケさんが退職し、主夫業をしながらフリーのイラストレーターとして活躍中。外で働く嫁さんを、影に日向にサポートする毎日です。
性格は「残念で情けなくって器が小さい」「なんか仕草が小動物っぽい」(嫁さん談)で「ゴキブリが大の苦手」なんだとか。一方で嫁さんは「睡眠と文具を愛するナイスガイ」で「器と行動力で主夫を圧倒する日々」と正反対。プロポーズも「来年も先生をするの?」「う~ん、え~、そのぉ~」「私が稼ぐからあなたはイラストをやりなさい!!」と嫁さんから。つきあってから結婚が決まるまで1ヶ月。いや~、漢らしいっす!
うち? うちはちゃんと僕からプロポーズしましたよ。いきなり泣かれたので「ヤバっ!」と思ったけど、実はうれし涙で一安心。出会ってから、半年ちょいかかりましたし。でも僕はフリーランスで、妻はリハビリの先生。収入だって相手の方が高いし、資格職だから将来も安定。妻が外で働いて、僕が家で原稿を書くという兼業主夫。そして何より姉さん女房という点が、ぴったんこですね。