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シカゴの「ホリデートレイン」

シカゴの「ホリデートレイン」
始発駅でサンタと写真を撮る子供。
NYには劣るだろうが、それでもシカゴは多国籍人種と他宗教が共存している都会。この時期になるとパブリックの場では「メリークリスマス」とは言わずに「ハッピーホリデー」となっている。

連日氷点下のシカゴでは、サンタトレイン改め「ホリデートレイン」が例年のごとく登場して、市民や観光客にホットな気持ち、暖かい心を提供している。

今年はシカゴ市公共共通局の経済悪化により、例年よりも運行数が激減しているようだが、それでも大人気で、子供たちは寒い中サンタとの写真や電車の写真を撮ろうと待っている。
普段の路線の運行で普段の乗車料金、普段の駅に出発、停車。特に変化はないように思えるのだが、外観はクリスマスライトで飾られ、サンタ車両は外付けで、吹きっさらしの中にサンタが座っている。

この時季のみ登場するこの電車、車両内のデコレーションも楽しいが、座席シートもしっかりクリスマス柄。手すりのポールはキャンディーケーンの赤と白のリボン。蛍光灯も赤と緑がチカチカしている。 場内放送はクリスマスソングに切り替わって乗客も口ずさんでいたりする。

この電車にはサンタはもちろんだが、サンタのヘルパー「エルフ」も各車両に1人づつ乗っていて、乗客誘導しながらもキャンディーを配っている。普段の彼らは公共交通局の職員で、年に一度エルフのコスチュームを着て奉仕するという(コスチュームの下はあくまでも職員用の制服を着用しているとのこと)。

子供のみならず、どこの国でも「電車」マニアはいるようで、このホリデートレインにも大人のフォロワーがかなりいるらしい。

先日、職場で嫌なことがあり落ち込んでいたのだが、帰りに乗った電車がこのホリデートレイン。乗って車両を見渡し、乗客やエルフを見ていたら、嫌なことや落ち込んでいたことが馬鹿らしくなってしまった。下車して電車を見送ると、寒い中サンタが手を振って「良い子にしているんだよ~」とにっこり笑っていた。

ちょっと乗っただけで、こんなに元気にしてくれる電車がこんな極寒のシカゴにはある。
冬のシカゴのホリデートレインいかがですか?
ちょっとしたクリスマス・マジックを感じられます。
(シカゴ/あらた)

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