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京の隠れた名品「しば漬大福」とは?

京の隠れた名品「しば漬大福」とは?
京都の和菓子屋『養老軒』の『しば漬大福』。
『いちご大福』はもはや定番になった感があるけれど、京都にはなんと『しば漬大福』なるものがあるのだとか。『養老軒』という和菓子屋さんがつくっているもので、昨年10月に某テレビ番組でAKB48のメンバーが食べたことから人気を呼び、本来は春夏のみで冬期はつくっていない商品なのに、「遠方からわざわざ買いに来てくださる方が多いので……」ということで現在も特別に販売中とのこと。

しば漬けの塩味+白あんの上品な甘味がえもいわれぬハーモニーをつくり出し、しその葉のさわやかさが余韻を添える……うーん、これはカルト的人気を誇るというのもわかる気が。甘いものが苦手という人にもイケそうな逸品かもしれない。桜餅は葉っぱが塩気を添えていることが多いが、これはその役目をしば漬けが担っているというのか。

お店の方にお話を伺ってみたところ、この『しば漬大福』が生まれたのは15年以上前で、もともとはお客さんの発案なのだとか。漬け物好きで和菓子も大好きだという馴染みのお客さんが、「漬け物と和菓子、両方を組み合わせることはできへんやろか」と何気なく言ったひとことがきっかけになったという。これを発端に「変わり大福」をあれこれ手掛けるようになり、一昨年11月から販売を開始し人気を呼んでいる『みかん大福』などへと続くきっかけとなった……というワケなのだ。

同店には他にも、ふつうの『いちご大福』はもちろんのこと、『いちごあんクリームチーズ大福』、小さめのキウイが丸ごと入った『キウイ大福』、『ブルーベリー大福』などなど、女将のアグレッシブなチャレンジ精神が感じられる大福がいっぱい。バレンタインには、カシス風味の白あんに生チョコが入った『カシスショコラ』なども人気を集めていたそう。どれもキワモノではなく、ちゃんとおいしいのがすばらしいー。いろんな大福をあれこれ買って、お花見のデザートにしても盛り上がりそう。

何より、お店の奥でつくっているので、できたて、つくりたてを食べられるのが素敵だ。春のお花見シーズンに、京都旅行を予定しているという人も多いのでは。おみやげは『しば漬大福』+フレッシュでジューシーな『フルーツ大福』の詰め合わせでみんなを驚かせてみてはいかがでしょう?
(まめこ)

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