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5秒に1冊売れると何位だ?『Amazonランキングの謎を解く』

第2章で提示される“単純な数理モデル”は、こうだ。
“最後に売れた順に並べる”
つまり、「Aという本が売れたらAを1位にする」である。
基本、これだけだ。
Aが売れたら、Aを1位にする。それで、いままで1位だった本は2位、2位だった本は3位になるわけね。全体がずれる。
「それじゃあ、タイミングによっては、めったに売れない本が1位になっちゃうんじゃない?」という疑問が出てくる。
だが、“そういう現象を観測することはあり得ない”
というのは、
“よく売れる書籍があっという間に売れて、すぐ順位を落とす”からである。
しかも、ランキング更新は1時間に1度。
なので、その幅で何冊も売れる本に関しては、もうひとつのランキング抽出方法を加味している(と推測する)。
こちらもシンプルだ。
“注文数の大きい順に並べる”

第4章に、ふたつの表が出てくる。
ひとつは、ランキングの値と最後に売れてからの経過時間の関係。
これによると、70万位だと最後に売れてから72日経過している。
ぼくが書いた『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』って本は、今見ると、約6万位なので、この表によると、最後に売れてから13時間ちょいぐらい経過している。
『Amazonランキングの謎を解く』は4,468位なので、もうひとつの表に対応する。
上位ランキング値と注文頻度の関係。
つまり何分に何冊売れてるか、ということだ。
1000位で30分/冊で、1万位だと7.5時間/冊。...続きを読む

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