
個人的には、その“ヒリヒリ感”もボードゲームの魅力の一つだと考えている。キナ臭さも、スパイスの一種。
実は、そんなボードゲームに熱中するための空間があるらしい。六本木のバー「INDIGO(インディゴ)」の営業時間外である第2土曜日、月1回限定でオープンしている「ボードゲームカフェ」が、それ。
このお店ではお茶やお酒を楽しみつつ、カフェが用意した数々のボードゲームに興じることができるという。
まさに、今までにないコンセプトの形態! そこで伺ってみた。どうして、こういうカフェをオープンしようと思ったのか?
「元々ボードゲームが好きで、個人的に友人と遊んでいました。しかし、4人以上集まらないと出来ないゲームも多いんです。だからこそ、『ここに手ぶらで来ればボードゲームが出来る!』という場所を作りたいと思いました」(同店・白坂さん)
自分がゲームをしたいから! しかし、そんなカフェを求めるお客さんが大勢いるのなら、結局はみんなが幸せ。誰も、損していないだろう。
事実、この月一カフェには常連客も付いている。
「当カフェは5月にオープンしたのですが、すでに毎回お越しいただいているお客様もいらっしゃいます」(白坂さん)
では、カフェにはどんなボードゲームが揃っているか。これが、実に幅広いのだ。