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仕事があるから笑顔になれる。手作りミサンガが結ぶ環

浜の女性たちが、ミサンガを作りはじめての一番の変化は、「笑顔になった」ことだという。
「1日のうち少しの時間でも避難所から出て、どこか別の場所で集中して作業をする。ここをこうやるといいわよ、なんて会話をする。人の話、健康の話、被災の話ではない話をしながら、何かをやる、ということで気が晴れたんでしょう。それに、なんと言ってもこれはお金になります」
1カ月半の間で、最も稼いだ女性は14万円の給料を受け取った。頑張れば14万、というのが現地でも話題になっている。

「環」(たまき)というネーミングは、「物」「思い」「コンセプト」それぞれが三位一体となっている言葉だということで名付けられた。環とは、ブレスレットを指す言葉でもあり、環境、環太平洋、など、「めぐる」という意味ももつ言葉だ。浜のお母さんたちが他愛のないおしゃべりをしながらつくったミサンガが、彼女たち自身を笑顔にし、それを手にした誰かも笑顔にする。まさに、笑顔が「めぐる」イメージがある。

「これって、ミサンガじゃなくって、おばちゃんたちの労働時間を買っているんですよね。思いがこもっているのも勿論ですが、これを買えば、被災者に直接お金が入る。
銀行がないから、ひとりひとり現金で手渡すんです。大変ですよ」と、南部さんは笑う。

「今回の大震災は、津波災害なので、瓦礫は、海の中に山ほどあるんです。これは、復旧から復興までの間に、長い時間がかかるということを意味します。そんな長い間、収入がない状態ではやっていかれない。...続きを読む

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