その名の通りカキ氷の「南国白くま」をランチパックで表現した怪作が『南国白くま風クリーム』。パンにカキ氷的な物を入れる最先端技術、ヤマザキならもう実用段階まで開発が済んでいそうですが、それを食べる側の我々国民が受け入れられるようになるには、心の準備がまだあと50年は必要。今回は白くまの味をイメージ。練乳、フルーツ、そして小豆を配合したクリームをサンドしてあります。
ヨーグルティなクリームの酸味とフルーツと小豆の甘さが不思議な感じ、「あれ…白くまってこんな感じだっけ…?」と、思わずアイスの方まで確認したくなること間違いなしの疑問投げかけテイスト。生活に謎解きミステリーを与えてくれます。
味覚の次は、僕らの言語能力を試すミステリーランチパック『牛肉の入った黒豚メンチカツ』味です。細かく説明しているようで一切姿が想像できない謎ネーミングランチパックの原材料を見ると…「牛肉入り豚メンチカツ」…。
「合い挽き肉」じゃダメなのか、そういう表記のルールがあるのどうかは知らないけど、この名前は歴代のランチパックでもかなり気に入りました。ボリュームのあるメンチカツをドレッシング的な味付けにすることで最後までおいしくいただけます。パッケージイラストには豚と牛の着ぐるみを着た男の子と女の子の妖精。女の子が豚なのもかわいそうなのか、豚は男の子の方が着ています。