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関係者に聞いた、アート相場の内幕とは?

関係者に聞いた、アート相場の内幕とは?
日本美術を扱う画廊でも、今や外国語対応は必要な時代。
素人にはとてもわかりづらい美術品相場の世界。一体、値段の上り下がりはどのように決まるのか。東京銀座で古美術を取り扱う「秋華洞」で、業界事情をうかがった。最近の美術業界と相場はどうなっているのですか? 
「日本の景気に合わせて、全体的な相場は下がっています。ただし現代アートに関しては、投資目的のアート・ファンドによって一部値上がりしている作品もあります」

若い作家の作品を買って、将来値上がりするのを見込もうという人がいるということか。やはり、そういう買い方も有効? 
「確かにその様な買い方もありますが、上手くいくことは稀です。基本的に9割以上の作家はアートだけでは食べられません。例えば10万円の絵が一カ月に3枚売れたとしても30万円。描いた絵の全てが売れるわけではないですから、実際はもっと描かなければなりません。そこから画廊などの手数料も引かれます。ゆえに若い作家の作品を買う時は投機目的ではなく、純粋に支えるという気持ちで買ってほしいです」

有名所の現代アートだと村上隆などが海外でも人気だ。一方で、日本の古美術も海外相場が日本の市価に影響しているのか? 
「現代アートに関しては、海外の相場と非常に関係します。日本の近代美術だと、横山大観などの日本画は日本人に大変人気がありますが、外国人はあまり欲しがらない。よって相場は国内のみで上下します。ただし、浮世絵は外国でも人気があるため海外の相場に引っ張られます。基本的に欧米の相場が、世界的な相場の基軸になっています。弊社の場合、浮世絵で海外から一番問い合わせを多くいただくのはアメリカ。次いでフランスやイギリスなどのヨーロッパ。西欧だけではなく東欧のブルガリアやルーマニアからもありますよ」

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