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AKB48の魂と名前を襲名! 選抜メンバー登場「AKB0048」放送開始イベントレポ

AKB48の魂と名前を襲名! 選抜メンバー登場「AKB0048」放送開始イベントレポ
アニメ「AKB0048」をめぐるあれこれ。写真右上から時計回りに、2012年4月29日に開催されたアニメ本編の放送開始記念イベントで参加者に配布されたクリアファイル、そのスピンオフ作品のひとつ『AKB0048 EPISODE0』第1巻(マンガ:美麻りん)、特集を組んだ「別冊spoon.」Vol.18。ちなみに「別冊spoon.」の表紙を飾るのは、「AKB0048」で神崎鈴子を演じる秦佐和子(SKE48)。
神話や伝説、あるいは史実が、時代や人物の設定をべつのものに置き換えるなどして新たな物語につくり変えられた例はたくさんある。たとえば人形浄瑠璃のために書かれ、のちには歌舞伎でも演じられるようになった『仮名手本忠臣蔵』は、その初演(1748年)の約50年前に起きた赤穂事件を『太平記』の世界や登場人物に置き換えたものだ。映画でも、J.L.ゴダール監督らによる「ゴダールのマリア」は、『新約聖書』に書かれている聖母マリアの処女懐胎を現代の少女に起きたできごととして描いたものだったし、黒澤明監督の「乱」もシェークスピアの戯曲『リア王』を下敷きに舞台を日本の戦国時代に変えていた。

事実や既存の物語を下敷きにしつつ、その設定を変えることでかえって元ネタの持つ普遍性みたいなものが浮かびあがるということもあるだろう。その意味でこの手法は有効だといえる。

先頃放映の始まったテレビアニメ「AKB0048」もまた、実在するアイドルグループであるAKB48をモデルに、ストーリーはSF仕立てながら「芸能って何のためにあるの?」という本質的な問いを突きつける作品だ。ときは「星暦0048年」(いまから50年ほどあとの時代を想定しているとか)、銀河系では一部の地域を除き芸能が禁止された時代。そのなかにあってAKB48は「AKB0048」として復活、かつてのメンバーたちの魂と名前を継承(すなわち襲名)しゲリラ的にコンサートを行ないながら、芸能活動の弾圧に対し闘い続けていた。物語は、そんな彼女たちにあこがれ、同じステージに立つことをめざす少女たちを追う形で進んでゆく。

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