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福岡市と姉妹提携30周年! 仏ボルドーでジャパン・ウィークが開幕

       
12日、ボルドーでジャパン・ウィークが開幕した。これはボルドー市と福岡市の姉妹提携30周年を記念したもの。日本の食文化、工芸、文学、寺社、庭園、茶道、書道、アイドル、漫画、アニメ、コスプレショーなど伝統芸能やポップカルチャーが紹介される。なお、同イベントは21日まで市内見本市会場にて開かれている。

中でも日本武術のデモンストレーションは人気あるジャンルの一つだ。例えば「Zen(禅)」や「Bento(弁当)」のように現在では「dojo(道場)」という単語も少しずつフランス語に取り入れられつつある。今回のイベントではフランス国内で活動している居合道、柔術、合気道、柔道、空手、剣道など団体の演舞がおこなわれている。

アニメ・漫画を扱ったコーナーも盛り上がっている。今年で10周年を迎えた『NARUTO』をはじめ、『ドラゴンボール』『UFOロボ グレンダイザー』『宇宙海賊キャプテンハーロック』などが展示されている。日本語は、アニメ・漫画の影響もありフランスで英語に次いで多く翻訳される言語だという。

その他にも「アトリエ・メイド・イン・ジャパン」と銘打たれたワークショップが開かれており、日本語講座や浴衣を着ての記念撮影、折紙教室などを体験できる。各分野の識者を呼んで講演会も開かれ、日本文学、ツーリズムなどが取り上げられている。

そもそも、なぜボルドー市と福岡市が姉妹都市提携に至ったのか? ボルドー市と福岡市の交流は、1975年に福岡市内に開館したフランス政府公式文化機関、九州日仏学館がきっかけとなった。現在では九州大学とボルドー第1大学およびボルドー第4大学間における日仏共同博士課程の提携や、ボルドー市の多くの研究機関が福岡市にある機関と協力関係を持っている。両市は特に教育面で活発なつながりを築いているのだ。なお、この協力関係を記念して1992年に福岡市はボルドー市に日本庭園を贈り、2005年には福岡市内にフランス庭園が造られた。

近年は地方でも日本に関するイベントが増えているフランス。もはや日本文化はブームというより一つの定着したジャンルになりつつあるようだ。
(加藤亨延)

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2012年5月15日のコネタ記事

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