今回使用したのは中判カメラという大きめの銀塩一眼レフ。絞り、シャッター、ピント、フィルム巻上げともすべてマニュアル(手動)。女の子にとってはほぼ間違いなく見慣れないカメラ。
ある女の子は開口一番
「テレビみたーい」
「えっ、テレビ、 どういうこと?」
「ここ、ここ」
と指を挿した先はレンズの先のほう。四角いフードがついているので、それがテレビ番組で使用されているカメラのように見えたわけだ。
カメラを持った感想は
「とっても重たーい。何で? 何が入っているの?」
「何でって、レンズもボディも頑丈な金属で、グリップやフィルムバックも重いんだよ。中身は大したもの入ってないんだけどね」
さらに別の女の子にフィルム巻上げレバーを弄らせると
「おもちゃみたーい」
とびっくりな感想。ガシャガシャと音を立てて動くのが何かのおもちゃに似ているのだという。それから、各パーツを分解したり組み立てられることもおもちゃらしい。
「大きくて重いから(私には)使えなさそう」
また、三人目の女の子は光学ファインダーを覗き込んで
「ピント合わせるのが難しそう」
と漏らした。
コンパクトデジカメやスマホと違い、片目で被写体を見ながらピントを自分で合わせるというのも初体験。ほとんどの機種がオートフォーカス機能付きだもんね。