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サムライの銅像も立つ、400年前からスペインで暮らす日本人子孫の集落

スペイン南部コリア・デル・リオという町には、400年前にはるばる日本からこの地を訪れ住み着いた日本人の子孫が、今も暮らしているという。彼らは「JAPON(ハポン:日本)」という名字を持ち、その人口は数百人に上るという。一体どんな町なのか。たずねてみた。

同市はセビリアから南へ約12km下った場所にある。特に観光名所があるわけではなく、白壁の家々が建ち並ぶ典型的なアンダルシア地方の町だ。この町がなぜ日本人と関係しているのかというと、事の発端は伊達政宗が家臣の支倉常長をイスパニア(スペイン)とローマへ派遣した、慶長遣欧使節団にさかのぼる。

使節団はフランシスコ会宣教師ルイス・ソテロを正使、支倉常長を副使として1613年に月の浦港(宮城県石巻市)を出発した。メキシコを経てスペインのサンルーカル・デ・バラメダに到着し、その後コリア・デル・リオに入港。セビリアから首都マドリードへ向かい国王フェリペ3世に拝謁した。その後フランスを通過し、ローマ教皇パウルス5世にも謁見したのだが、一説によると、その際に日本へ帰国せずコリア・デル・リオにとどまった人の子孫が、現在のハポン姓の持ち主となっているそうだ。

セビリアからのバスを降り同市内を歩いていると、地元の中年男性が話しかけてきた。「日本から来たんだろう、カルロス・メサ公園に行けば日本人の銅像がある」。教えられた方向へ歩くと公園へ出た。グアダルキビル川に面した園内には支倉常長の銅像があり、台座には建立の由来が記されていた。

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2012年6月29日のコネタ記事

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