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さぁ、劇場版の時間だ!〈「モーレツ宇宙海賊」佐藤竜雄監督に更に聞く2〉

――そうなんですね(笑)。5話の段階で普通の女子高生だった茉莉香が海賊になれたのは、海賊がショー的な仕事だからですよね。そこの根本を覆す話が最後にくるんだなと、驚きました。
佐藤 5話の段階では、「あんたはいるだけで良いから」って感じで海賊の船長になるんですよね。14話以降、ベテランのクルーがおらず、ヨット部の仲間たちと海賊の仕事をやっていく中で、茉莉香は、自分の海賊の力をいかに使うべきかってことを、考えていったと思うんですね。そして、アイちゃんとのレースや、ヨットレース大会の警備の仕事などを通じて、自分のいるべき世界を実感していく。最終局面に向かっていく中、茉莉香にとって海賊であることの意味は、5話で「私、海賊になります」と言った意味とは、ずいぶん違うものに変わってると思います。
――クォーツと、そのお目付役のような形で現れる海賊・鉄の髭については、どのようなキャラとしてイメージされたのでしょうか。
佐藤 クォーツは、茉莉香たちのやっている海賊は海賊ではないと言い、自分は茉莉香たちよりも上位の本当の海賊だと思っている。でも、実はクォーツも銀河帝国のお墨付きを貰っているだけで。スケールは違うけど、チアキの父親である(海賊船バルバローサの船長の)ケンジョーたちと本質的には変わらない。彼女たちよりもっと先を見据えているのが、鉄の髭ですね。最後、グリューエルが「ゴンザエモン船長」って言っちゃってますけど(笑)。...続きを読む

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