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さぁ、劇場版の時間だ!〈「モーレツ宇宙海賊」佐藤竜雄監督に更に聞く2〉

――チアキも認めているように、終盤では茉莉香の船長ぶりが際だってきて。「なぜ私が海賊なのか。それは私が加藤茉莉香だから」とか、海賊であることへのプライドやこだわりを感じさせるセリフが次々と出てきます。
佐藤 一言で言えば、性に合ってるんでしょう(笑)。性に合ってたからこそ、なることに決めたし。性に合ってたからこそ、きっとこの先、お膳立てされている中での海賊営業には満足行かなくなるのでは。でも、茉莉香の良いところは、そこで反旗を翻して、体制を打破しようとかするのではなくて。自然にやれちゃってるところですよね。
――自由人のようでいて、実は、その状況への適応力も高いですよね。
佐藤 でも、結果的には、状況を大きく逸脱していくんですけどね(笑)。
――確かに(笑)。あと、海賊に対する思い入れはすごく強くなってるのに、最終回で「もうちょっと女子高生海賊で」と言い、エンディングでも今までと同じ女子高生海賊の日々が描かれている。最後まで茉莉香らしくて良いですね。
佐藤 そこの振幅の差を楽しんでいるんでしょう。ステップアップで学校を捨てるのではなく、親友のマミもヨット部の仲間もいる、自分の最初の大事な場所として学校を選んで、そこから外に広がっていく。最終的には、弁天丸に乗って、宇宙を飛び回ることになるんでしょうけどね。
――ちなみに、ラスボスが「機動戦艦」だった点も、監督の代表作「機動戦艦ナデシコ」のファンとして気になりました。...続きを読む

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