bit

『たかが英語』と思えるか

『たかが英語』と思えるか
『たかが英語!』(三木谷浩史著/講談社)
この7月から、楽天がついに正式に「社内公用語英語化」をスタートさせた。それに先がけ発売された三木谷浩史社長の新書『たかが英語!』(講談社)の売れ行きが好調だ。英語化には賛否両論あれど、それだけ興味のある人が多いということだろう。

たかが英語、されど英語。多くの日本人にとって、英語はまだまだ特別なものだ。私自身、海外取材などで英語を使うこともあるが、「たかが英語」とは到底いえない英語力。だが三木谷社長にいわせれば、日本人が習得すべきツールは、かつての「読み・書き・そろばん」から、「読み・パソコン・英語」に置き換わったのだという。

本発売の翌日、「楽天の社内公用語英語化 正式スタート」に関する記者会見が開かれた。場所は有楽町の日本外国特派員協会。同時通訳こそあったものの、基本的に司会も社長のショートスピーチも英語。質疑応答は日本語でもOKといわれたが、場所柄もあり、9割の記者やジャーナリストが英語で質問。それが当然、という雰囲気だった。

そんななか日本語で質問したある日本人記者は、
「このような場所で日本語で質問することは逆に勇気がいるのですが……」
と冒頭に申し添えていたほど。それを聞いて、会場内にはホッとしたような笑いが起きていたから、同じように感じていた人は多かったのかも。この日はメディアに配られた資料も一部をのぞいて英語だった。

たった1時間の記者会見ですら、若干戸惑いを覚えた筆者。社内公用語を英語化するといわれたときの社員たちの戸惑いはかなりのものだったろう。昇格要件にTOEICの点数が組み込まれ、書類や会議も次々と英語化。なかには相当強いストレスを感じた人もいたようだし、少ないながらも英語化を理由に会社を去った人もいたという。

あわせて読みたい

コネタの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

コネタニュースアクセスランキング

コネタランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2012年7月9日のコネタ記事

キーワード一覧

コネタとは?

B級グルメやネットで話題のネタを徹底リサーチ! 流行トレンドをおもしろい視点と大きな写真で毎日お届け。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。