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日本のパン会社も注目するパリで話題のパン

今パリで話題に上りつつあるパンがある。トラディション(フランスパンの一種)の生地に、チョコレートを混ぜて焼いたカカオパン(パン・オ・カカオ)だ。カカオパンといっても、ビター・チョコレートを使っているため、それ程甘くない。カカオの濃厚なうま味とトラディションの特徴である外はカリッと中はフワッとした食感が上手く合わさっている。

このカカオパン、どこのパン屋でも取り扱っているわけではない。商品として店頭に置いているパン屋はまだパリ市内でも限られる。早速、同パンを販売しているマリー・デリス(Marie Delices)とセッコ(Secco)へ出かけ、それぞれの商品を食べ比べてみた。

マリー・デリスはパリ市内18区に店を構える。18区はアフリカ系移民が多く住む地区として有名だ。典型的なフランス食材であるパンと、これら地区のイメージは合わないように思われるが、じつは18区はかなりのパン激戦区だ。まずマリー・デリスがあるジュール・ジョフラン駅近くには、今年度バゲットコンクールでグランプリに輝いた店セバスチャン・モウヴューがある。また2駅手前のアベス駅には、昨年度の同コンクールでグランプリを獲得したオ・ルヴァル・ダンタンも位置している。

マリー・デリスのカカオパンは、トラディションと同じ形・長さをしており、色以外の外見は普通のトラディションと変わらない。トラディション特有の堅い表皮をかじって中身に達すると、通常のトラディション以上に口の中へ柔らかさを伝えてくれる。カカオを練り込んだ生地が中身に濃厚さを加えるためだ。同時に、表層に混ぜられた粒チョコレートが口内の体温で溶けて、その柔らかさと濃厚さは、さらなる広がりをみせる。パンとチョコレートという、典型的ともいえる二つのフランス食材が、それぞれの良さを見事に引き立てられ、完全なマリアージュに達している。

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2012年8月3日のコネタ記事

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