まずネス湖エキシビジョンセンターから訪れてみた。ここは6部屋に展示室が分かれていて、各部屋では模型と映像と音声でネッシーの秘密に迫る。館内には日本語に訳された解説書も用意されている。
「聖コロンバは西暦565年にネス川に住む怪物を退治した。1933年、それまで地元に伝わっていた不思議な魚の伝説は『プレシオサウルスのような生き物が道路を渡った』という話になって全世界を駆けめぐった。何千人もの目撃者が現れたが、実感では水上の現象を確認するのは難しいという結果が……」
目撃者数が何千人……かなりおおざっぱな数え方だが、気にせず次の部屋へ進む。
「1970年代、最新のカメラと潜水艦で調査は遂に水の中へ! 話題となる写真が数枚撮影されたが、なかにはただの水中のゴミも。新しい考え方で水中の生物とその食物連鎖を調査。波打ち際、200mの深淵、広々とした水上。怪物の餌となるのは魚しかいない。しかし、魚はあまりいない」
撮られた写真は数枚しかないが、いくつかはゴミの写真とのこと。また餌となるのは魚しかいないが、魚はあまりいないそうだ……うーん。