そして、それを機に缶詰そのものにも注目し始めました。何しろ、一人身の生活にはムチャクチャ助かるもので……。
図らずも、缶詰の魅力を再認識した昨今。だからこそ、このお店が見逃せない。“缶詰とお酒が楽しめるお店”として全国展開している「mr.kanso」は、日本の缶詰はもちろん、世界各国の缶詰を取り揃えたバーだそうです。
要するにこのバー、おつまみが缶詰だけらしくて。このシステムは、かなり興味が惹かれるな……。というわけで、ちょっと遊びに行ってきました。
ちなみに、私が足を運んだのは東京ベイ幕張店。「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」の1階にて営業中の店舗です。
中に入ると、バー特有のアダルトな雰囲気が漂っており……。と思ったのも束の間、視線を別方向にやると、そこにはズラッと缶詰が! 同店舗には約250種類の缶詰が用意されているそうです。
ところで、どうしてこのような形式のお店を起ち上げたのだろう?
「mr.kansoは、元々は清掃や美術関係の事業を手掛けていた『クリーン・ブラザーズ』という会社が運営しているんですが、10年ほど前のある日『この場所で何かやってくれないか?』という依頼を受け、ならば飲食店がいいだろうという結論に行き着きました」(東京ベイ幕張店・横山店長)
しかし当然、飲食店のノウハウを持ち合わせていない同社。そこで当時の同社社長(現・同社会長)が思い付いたのが“缶詰バー”という形態であった。飲食業の経験がなくても運営できる店舗システムの発明である。