「物凄い恵まれた結婚ができたとして、あんたスッパリ引退するの!?」(マツコ)
「……できません」(夏目)
結局、2人に「家庭に収まるような人じゃないでしょ!」と攻められまくりの夏目ちゃんだったが、これって実は多くの女性に当てはまるような気がしてならない。結婚したからって、女性はスパッと仕事を辞めるだろうか? 私と同世代(アラサー)の既婚女性で、“専業主婦”と言える子はごく僅かな気がする。
そこで、このデータを見てみよう。マーケティングリサーチの「ドゥ・ハウス」は、日本と中国の未婚の20~30代女性を対象に「結婚」に関するアンケートを実施。結果、男女ともに見逃せない回答が満載となっておりましてですね……。
まず、彼女らに「結婚したい理由」を尋ねたところ、日中共に「好きな人と一緒にいたい」回答が最も高く、70%となっている。しかし、中国では次に「幸せになりたい」が56.5%と続き、日本(35.3%)に比べて21.2%も高い票を獲得していた。
対して、日本では同じように「幸せになりたい」が2番目に多く選ばれているが、同率で「家族を持ちたい」(35.3%)という意見も見受けられる。また、昨今の不安定な経済状況を反映してか、「経済的な安定」が日本では29.4%となり、中国の13.0%と比べると16.4%も上回っている。