振り返れば、ゆるキャラ達の活躍が目まぐるしい昨今。経済効果も相当なものだろう。

熊本のくまモンや彦根市のひこにゃんの活躍が目覚しいが、個人的に応援したいのは“ぐんまちゃん”。もちろん、ぐんまちゃんは大人気だけれども、もっと評価されてもいいのではないだろうかと思う。現在、「ゆるキャラグランプリ2012」が開催中だが、ぐんまちゃんの健闘を祈ってやまない。

そこまでぐんまちゃんを応援したいのには、それなりの魅力がある。そこで、今回ぐんまちゃんに取材をしてきた。取材を快諾してくれたぐんまちゃん、ありがとうございます!

■ ゆるキャラのルーツは「ぐんまちゃん」にあり? 

ぐんまちゃんは、ゆるキャラという言葉が定着する随分と前から存在する。
いわば、ゆるキャラの元祖と言っても過言ではない。
誕生は、平成6年10月15日~16日に開催された、第3回全国知的障害者スポーツ大会「ゆうあいピック群馬大会」のマスコットとして、誕生した。当時は、「ゆうまちゃん」という名前であった。平成20年7月、東京に「ぐんま総合情報センター(愛称:ぐんまちゃん家(ち))」がオープンしたことを契機に、県外の人にも群馬県のマスコットとしてわかりやすいよう、呼称を「ぐんまちゃん」と改めたそうだ。

ちなみに、デザインしたのは県職員。

■ ぐんまちゃんグッズの可愛さ、豊富な品揃え

売れ筋商品は、ぬいぐるみやストラップといった定番商品。
また、群馬県の方にオススメを聞いてみたところ、「ぐんまちゃんのオレンジ色にぐんまちゃんの顔をあしらったTシャツやエプロンのほか、ぐんまちゃんの顔をデザインした2WAYポシェットはかわいいと評判です」との回答。ちなみに、著者はぐんまちゃんのご当地学習帳を愛用中。

ネクタイに名刺入れ、木工バズルに巾着マスコット、腹巻、キャリケース、お酒……と日常のものはだいたい揃ってしまうほどの品揃えも素晴らしい。

■ ぐんまちゃんの好物は『焼きまんじゅう』

群馬県のオススメをぐんまちゃんに聞くと、
「群馬県ならどこでも何でもオススメですが、好物の『焼きまんじゅう』がオススメです」とのこと。

焼きまんじゅうは、群馬県地方の郷土食の一種。蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って火に掛け、焦げ目を付けたもの。
群馬に行った際は、食べてみてはいかがだろうか。

■ 挙げると切りがないほどの観光資源をもつ群馬県

昨今は、日本全国を、群馬県にしてしまう「ぐんまのやぼう」というアプリでも話題の群馬県だが、挙げると切りがないほどの観光資源を誇る。

・日本唯一のヘビのテーマパーク、ジャパンスネークセンター
・日本で一番自然湧出量が多い草津温泉
・日本で一番大きな露天風呂がある宝川温泉
・日本で一番硫化水素の含有量が多い万座温泉
・日本一酸性度の高い(pH1)エメラルドグリーンの湖がある湯釜
・珍しい鉄道現場体験ができるトロッコ列車、わたらせ渓谷鉄道
・東洋のナイヤガラといわれている、吹割の滝
・浅間山の噴火の際に流れ出た溶岩、鬼押出し園
・恐竜の足跡の化石をみることのできる恐竜王国中里
・豊かな自然をもつ世界遺産、尾瀬
・徳川発祥の地、世良田
・赤城山、妙義山、浅間山、榛名山、白根山など、ぐんま百名山

これらは一部に過ぎないが、どれだけ行ったことがあるだろうか? とにかく、これからも“ぐんまちゃん”の活躍に期待したい。
(ナナ)