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日本唯一の“紙芝居アナウンサー”とは

見ている内に、筆者もあっという間にその紙芝居に引き込まれた。子供の頃、オッチャンたちの紙芝居に引き込まれたのと同じように。

実演が終わり、次の実演までの合間に、紙芝居師なっちゃんに話を聞いた。ついつい「なっちゃん」と呼んでしまいそうになる、親しみある雰囲気の女性だ。

若い女性の紙芝居屋さんは珍しいと思いますが、どういったキッカケでこの仕事に就かれたのですか? 「実は私、以前にNHK金沢放送局でアナウンサーをしていたんです」と、なっちゃん。「その当時、番組の企画で子供向けの絵本をつくったり、紙芝居をつくって、子供たちのもとを回ったりしました。それが、私にとってすごく楽しかったんです。子供たちも、すごく喜んでくれて。そんな仕事をこれからもしていきたいな、と思ったのがキッカケでした」

なっちゃんの紙芝居で感じた、透き通る声。テンポの良い喋り。滑舌の良さ。非常に伝わりやすい、伝え方……。なるほど、これらはアナウンサーとして磨いてきたスキルが下地になっているわけか。

でも、“女子アナ”は、世の女性たちにとってあこがれの職業のひとつだと思います。その職を捨てて紙芝居師に転身するというのは、思い切った決断だったのでは? 「たしかに、悩みました。けれど、アナウンサーとして原稿を読むよりも、紙芝居を通じて喜んでもらえる仕事の方が、私らしいと思ったんです」

NHKを退職後、紙芝居師としての活動を東京で始めた、なっちゃん。保育園や幼稚園、ショッピングセンター、ストリートなどで、紙芝居師としての修行を積んでいった。...続きを読む

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