シンガポールで新たな観光名所として話題を集めているのが、ホテルやカジノ、ショッピングセンターなどが集約された大型複合施設「マリーナ・ベイ・サンズ」。数年前、SMAPが出演したSoftBankのCM「シンガポール・パーティ編」で登場した3棟のホテルタワーの上に横たわる屋上庭園。空に浮かび上がるようなプールサイドの景色は衝撃的だった。インパクトのあるデザインもさることながら、やはり「CMで放送されたプールエリアを一度は見てみたい」と訪れる日本人観光客は増え続けているという。

地上200メートル、57階の高さにある展望スペース「サンズ・スカイ・パーク」からも、遠めにプールを確認することはできるが、せっかくなら間近で見たい! という人にお勧めなのが、無料ガイドツアー。チケット売り場で展望スペース入場券(20ドル)を購入すれば、追加料金なしで誰でもツアーに参加でき英語力も不要。

開催時間は毎日10時、14時、21時の1日3回、各50人限定。ガイドツアーというので、何か細かい説明があるのかと思えば、スタッフがガーデンエリアや並木道、プールサイドまで引率してくれるだけで、いささか拍子抜け。だが、通常は宿泊者のみしか入れないプールエリア(外側のみ)の一部に入ることができ、15分間だけは景色を満喫できるため得した気分に。

引率スタッフによると、宿泊客以外の人にも景色を楽しんでもらいたいと始まったツアーだが、泳いでいる宿泊客からすれば、「勝手に写真を撮られて居心地が悪い」という当然のフィードバックもあるため、15分間限定なのだという。宿泊客側になる際は同時間帯を避ければ、写真に写りこむことはないだろう。ツアーが始まる時にスタッフから「プールには絶対に入らないように」と注意はあるが、参加者らのマナーが悪いと今後のツアー自体の催行がなくなる恐れがあるので注意しよう。