そして何と言ってもこのプロムに付き物なのは、ゴージャスなドレス。オスカーのレッドカーペット並のイブニングドレスや丈の長いドレスを9割の女子が着てくる。女優さんやセレブのような出で立ちで、思わず「誰のドレスをお召し?」なんて聞きたくもなる。

男子はタキシードを着るのが基本。カップルで蝶ネクタイとドレスの色を合わせたり、カップル同士の工夫がどこかに施されていて、見ているだけでも楽しい。

ここシカゴ近郊の公立高校だと、人数やスタッフ構成のせいもあるのか、ホテル会場やミシガン湖での船上プロムが主流のようだ。もちろん、そうなると費用も上がる。プロムチケット代、そして会場までの交通は最近では「リムジン」が一般化しつつあるようだ。

何とカップルだったらその費用は男子持ちなんだそう。「レディーが払う必要ない、ジェントルマン精神」ってことなのでしょうか? いやいや男子をお持ちの親御さん、大変ですね。

カップルでの参加のみ、というわけでもなく女子グループや男子グループでの参加も可能。そして強制ではないので、楽しみたい人のみで思い出づくりにはいいのかもしれません。

最後に、プロムの誘い方でアメリカンな胸キュンロッカー仕掛け(画像参照)なんか高校生らしくていいな、なんて思ってしまうのは年を取った証でしょうか? 以前アメリカの学校ロッカー事情でも紹介したが、こういうアピールの仕方もあるなんて、面白い文化が溢れているアメリカならではです。
(シカゴ/あらた)