■どんなゲームなの?
プレイヤーは市民側と人狼側に別れます。市民側は人狼を村から排除できれば勝ち。人狼側は市民と同数になれば勝ちです。人狼は朝は人間に化けているため、区別がつきません。
朝には多数決で追放会議を行い全体の中から1人を追放します。夜は人狼が正体を現し市民を一人食べちゃいます。朝と夜とを交互に繰り返し、勝利条件を目指すのです。
■嘘をついてもいいの?
いいんです。人狼側は朝の追放会議で追放されてはたまりません。なので、朝の会議では人のフリをして、自分以外の人が追放されるよう会議を誘導したりするのです。
■じゃあ人狼側が有利なんじゃ?
市民側には人狼に対抗できる能力者がいます。フジ人狼では夜の間に占いをして人か人狼かを当てることができる占い師と、人狼の襲撃から指名した人を守る騎士がいます。この2人の能力者が活躍できるかが市民側の鍵となっています。
■見所は?
誰が人狼なのかを見つけ出す際に、市民側がどのようにひっかけをするのか、人狼側がどのようにしらを切るのか、駆け引きが見所です。
ただし、過去の放送では初期の役職カミングアウト(自分はこの役職ですと言うこと。略称CO)が一切無いため、推理する材料が「目が泳いでる」「話す時に詰まる」など、ゲームに対する緊張かどうかわからないことだけで人狼と疑う例が多く、またそのせいで初日に役職持ちが追放されてしまう事も多いので、駆け引き好きには物足りない物であるのも事実。ここは是非COや、人狼側による対抗COなどを含めた丁々発止の駆け引きを見てみたいところです。
(杉村 啓)
(※もっと詳しく知りたい方はこちら)