その製品とは、『ホットシュー接続 フラッシュライト(黄色)DN-80582』(上海問屋)。一眼レフカメラメーカーの純正品などと比べると、全体的にチープな感は否めないが、これを見て思い出したのは、ストロボメーカーからかつて販売されていたマニュアル仕様の汎用ストロボだ。
つまり、今回のストロボは自動調光機能がないのだ。なので、カメラ側の撮影モード設定をマニュアルにしてシャッター125、あとはストロボ裏面記載の露出設定表を参考に、ISO感度、被写体の距離、絞り値を決定する。
使用したカメラはEOS 20D。うまくシンクロするか早速シャッターを切ってみた。なお、今回の室内撮影ではISO400、絞り4.5を基本とした。スイッチを入れると電気のチャージが始まった音が聞こえ、テストボタンを押すとピカッと発光した。慎重にシャッターを押しながら、ファインダーから目を離して被写体のほうを見ると、シンクロしていたのでほっとした。
で、このストロボは、発光部が90度可動するタイプなので、天井バウンスができる。白い天井がある室内撮影では、天井に向けて発光することで柔らかい自然なライティングになるのだ。写真で見るように天井バウンス撮影での明るさはしっかり確保できた。内蔵ストロボよりははるかに明るく、撮影の応用が広いので、使う価値はあるだろう。