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センサーの前で手を振ると、CDがそのスピードに付いてきてくれる!

       
時に、自分の部屋がコンサート会場になりません? お気に入りのCDをかけ、その音をバックにヴォーカリスト気取り。いや、たまにギタリストになったりもする。ドラマーになることもある。キーボーディストにだってなる。私の場合、エアギターだし、エアドラムだし、エアキーボードなのだけど。

ただ、一つだけ悩みがあります。向こう(CD)がこちらの息に合わせてくれないという、憤りにも近い悩みが。要するに、ジョイントできない。ライブ感がない。バックの正確なリズムに、こちらが合わせていくしかない。仲間という感じがしないのだ。まぁ、当然なんですが……。

そんな時、朗報が飛び込んできた! 輸入楽譜の販売を手がける「カモス」が開発した『アド・マエストロ』が、ムチャクチャ凄いんです。

まず、このシステムのセンサー前に立ったとしましょう。そしてCDから「wave file」 をリッピングして編集、再生します。その状況で演奏者(指揮者)が演奏すると、手のスピードに呼応してCDのスピードも速くなったり遅くなったりするというのです。……スゲェ!!

「友人にピアニストの女性がいて、グチを聞かされたのがきっかけでした」(同社・津留崎社長)。ピアニスト曰く、家でCDをかけピアノで参加するものの自分は音に合わせていくだけだからつまらない、という不満があったらしく。なるほど、皆同じような悩みを持っているのだな。いや、私と一緒にしちゃいけませんが……。
「そこで、酒の勢いで安請負してしまったんです(笑)」(津留崎社長)
結果、2年ほどの歳月をかけて本当に完成させてしまったそうだ。社長、男前!

ところで、その原理についてを。どうやら細かな工程のもとに、このシステムは形になったらしいのです。

「CDの中身は『オーディオデジタル』というファイル形式になっており、音がザーッと並んでいるんですね。そこに、何拍とかは入っていません。しかし再生した曲を我々が聴くと、ビートを感じますよね。なぜ感じるかというと、人間が判別しているからなんです。その頭で感じたものを、デジタルに落とし込めないかと考えました」(津留崎社長)
では、どうすれば良い? そこで、社長は思い付いた。人間が感じた拍子は、演奏者や指揮者の手の動きに表れるだろう。そのスピードを、センサーで検知してあげれば良いのだ。

……正直、わかったようなわからないような難しいお話でしたが、要するにそういう事だそうです!

では、このシステムを活用するとどうなるか。早速、動画をご覧いただきましょうかね。どうぞ! 



……どうですか。凄いでしょ? 現代は、最早こういう事ができる時代なんです。

この『アド・マエストロ』は、特設サイトにて購入することが可能。ダウンロード価格は15,000円です。(このシステムを使用する際は、Microsoft Kinect for Windows TMが必要となります)

ちなみにフットスィッチをスペース・キーにセットすれば、CDのスピードを脚でコントロールしながらのギター演奏だってできるそうです。キネクトがないと指揮の醍醐味を味わうことはできませんが、補足情報として……。

最後に、開発者からの一言を!
「指揮をすると音楽の基本的な勉強にもなりますので、音大の学生さんに是非活用していただきたいですね」(津留崎社長)
もちろん、趣味で音楽を楽しんでいる方もアリ。画期的です。
(寺西ジャジューカ)

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2013年8月19日のコネタ記事

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