「そうですね。より省電力なパーツを選択することで、使用時はもちろんのことアイドル時やスリープ時に待機電力を押さえることができます」
ちなみに、省電力で、比較的長寿命の電源製品の例は以下の通り。
○Corsair 80PLUS PLATINUM電源「AX860i」
○Corsair 80PLUS GOLD電源「RM650」
「電源は使用環境や用途によって症状は異なりますが、寿命が近くなると(俗にいうヘタリ)各電圧が徐々に低下することがあります。アイドル時やネットサーフィン程度では問題なくとも、負荷が変動する瞬間、起動時、再起動時にブートに失敗したり、ゲームプレイ時などに突然ブルースクリーンやシャットダウンしてしまうなどの症状も出てきます」
「なるべくPCを長持ちさせたい」 という人は面倒かも知れないが、作業が終わったら電源はオフにしたほうがいいということ。いつでも使える便利さを取るか、それとも製品寿命を優先するか、それはユーザー自身の判断。あなたはどちらを選ぶ?
(羽石竜示)
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