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長すぎるタイトルに込められた、熱いおじさんのメッセージ

中村さんは、18歳の時、三重県から上京したが、夢もやりたいこともなく、フリーターとして生活をしていた。そんな時、田端さんという方に偶然出会い、何のために仕事をしているのか聞かれたが、特に夢なども持っていなかったため「メシ食うていかなあかんやないですか。お金になる仕事をやっていかんと始まりませんわ」と答えた。

しばらくそんな会話を続けると、田端さんはこう言う。
「あんた、若いくせに、やたら言葉の端々にお金、お金って言葉が出るなぁ」
「同級生が大学に行ったり、きちんとした仕事に就いたりしている中で、お前はフリーターやりながら空回りしている。自分は同級生と比べて劣っていると、お前はそう思って焦っているんだろう。だから、お金を如何に儲けようか、その入り口のことばかり考えている。だけど本当に大切なのは出口なんだ。何のためにお金を使うか、どうお金を生かしていくかなんだよ」

それを聞いた中村さんは衝撃を受け、それまでいかに楽をしてお金をもらうか、いかに好きなことをして生きていくかだけを考えてきたが、「どんな人間になりたいのか」を先に考えるようになったそうだ。

「どんな人間になりたいか」ということはふと考えてみたりはするが、実際は日々の仕事や生活に追われ、特に目標も持たずに時間が過ぎてしまう。
本書に紹介されている4名に共通していることは、人生を一生懸命楽しんでいるということだが、「人生を楽しめ」というのはよく聞くし、自分も自分の人生を楽しみたいと思う。それでもなかなか上手くいかない。でも、人生には色々な出来事があって、様々な人との出会いがある。それをどう活かすか、そのヒントが本書には詰まっていると思う。

「なんだか上手くいかないなぁ」と思った時は、是非本書を手に取って、4人の熱きおじさん達のメッセージに目を通してもらいたい。「こうすればいいのか!」という打開策が見つかるというお約束はできないが、鬱々とした気持ちが少し軽くなることだろう。
(薄井恭子/boox)

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