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メガネをかけたヤンキー、見たことありますか?

という、身も蓋もない回答をいただいた。正直、あまりこれといった理由もなさそうである。ちなみにこの友人とその周りは、みんな目が良くメガネが必要なかったとのことだった。

うーん、元ヤンキー本人に聞いても判明せず。謎は深まるばかりである。私はヤンキーファッションのルーツや彼らの生活を調べ、そこから理由を探ってみることにした。

「とにかく悪く見せる」ヤンキーファッション
ヤンキーの服装は、何かと異端である。80年代に全盛期を迎えたヤンキーファッションは、改造学生服にリーゼント、私服は作業着や派手なアロハシャツとサングラスというスタイルだった。書籍『ヤンキー文化論序説』(五十嵐太郎編著)によると、これらのファッションは「不良のシンボルをごちゃまぜに組み合わせ発展した」ものらしい。例えばリーゼントやサングラスはアメリカ文化で、改造学生服は反学校文化、作業着は労働者文化の象徴である。ヤンキーファッションはこういったさまざまなカルチャーや人々の“悪そう”な部分をとにかくぶちこんで出来上がっている。現在でも卒業式や成人式などのイベントで、ド派手な改造学生服やリーゼントを見ることがある。80年代ヤンキーファッションは、いまだに“正装”として継承されているようだ。

近年では、時代変化から“とにかく反発・反抗”、という風潮も少なくなり、ヤンキーの普段着も派手ではなくなっている。数年前からは、“黒と悪”をテーマとした、短髪に日焼け肌、服装は黒を基調としたジャージなどを着用する「悪羅悪羅系」が、新たなヤンキーファッションとして提案されている。どんなに時代が流れても、ヤンキーの「できるだけ悪く・強く見せたい」という思いは一貫しているのだ。よって「勤勉・真面目」の象徴とされるメガネには、入り込む余地はなさそうである。
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