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「手作りビスケット」に違和感を覚える理由

突然だが、ちょっと妄想してみてほしい。ある日突然、密かに思いを寄せていたあの子がニッコリと微笑みながら、可愛らしくラッピングされた箱をあなたに手渡しするという神シチュエーションを……!思わず「え、これ何?」と戸惑うあなたに、相手はこう答えた。

A「手作りビスケットだよ」
B「手作りクッキーだよ」

さて、あなたはどちらの返答に萌えただろうか。おそらく、Bの「手づくりクッキー」にキュンとしただろう(※筆者主観)。「手作りクッキー」なんてなんとも可愛らしい響きだし、今後お互いの関係になにか進展がありそうなフラグ感満載だ。一方で「手作りビスケット」……。うーん。嬉しいけれどもなんだか響きに違和感アリ。

ところで、そもそも「クッキー」と「ビスケット」は何が違うのだろうか。イギリスではビスケットと、アメリカではクッキーと呼ぶように、英語圏での呼称には地域差があるものの、「モノ」自体を区別しているわけではない。にもかかわらず、日本では両者のあいだに明確な区別がなされているようだ。

なぜ日本で「クッキー」と「ビスケット」が区別されるようになったのか。これを知るために、まずは日本で「ビスケット」が受容された歴史をみていこう。

ビスケットを日本に伝来させたのは、鉄砲やカステラと共に南蛮菓子の「ビスカウト」として平戸に伝えたポルトガル人だという。「ビスケット」という語の語源は、ラテン語の「ビス・コクトゥス(2度焼かれたもの)」。
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