昨年、ツバメノートから発売された、こちらの「斜めに書く人のためのまっすぐノート」(以下「まっすぐノート」)。表紙からもおわかりのように、斜めに罫線が引いてあるため、斜めに書く人にとっては“まっすぐ”になるというもの。
ツバメノートといえば、重厚で趣のあるデザインが人気の「大学ノート」が看板商品。フールス紙という、筆記用として最高級の紙を使用したツバメノートは書き心地も抜群で、国内に限らず、海外にも愛用者が多いことで知られている。
個人的にもツバメノートには正当派なイメージを持っていたので、まさか「まっすぐノート」のようなユニークな商品が出ていたとは! と驚いた。 アイデアはもちろん、ツバメマークの刻印に、手描きの文字が踊る表紙デザインもとても魅力的。
さっそく「まっすぐノート」についていろいろ聞くため、ツバメノートに取材。 このノートを企画した、専務取締役の渡邊精二さんにお話をうかがった。
――まず、「まっすぐノート」を企画したきっかけを教えていただけますか?
当社にも右肩あがりに文字を書いている女性がいたのですが、文具の見本市に行った際に、よそのメーカーの方で、何枚もの伝票を斜めに書いている女性を見かけたんです。その時に「ああ、斜めに文字を書く人はやっぱり多いのかもしれない」と実感したことから、実際に作ってみようと思いました。