実は、電子黒板システムといった大げさな設備がなくとも、PCと液晶モニターさえあれば同等の効果を安価で実現できてしまうのをご存じだろうか。
とその前に、教育現場の電子黒板の利用状況ってどうなっているのか。ディスプレイの製造、販売メーカーであるEIZOに聞いてみた。
「先生方の理想は、どの教室でも電子黒板を使った授業が行えることですが、実際は、予算不足ですべての教室に導入できていないのが現状です。また、時間割が決められている学校では、大きな電子黒板装置を授業の度に移動させてセッティングするのは現実的に難しいという声も聞かれます」
それならというわけで、PC向けタッチパネル液晶モニターを有効活用するというアイディアが浮かび、出来上ったのが「FlexScan T2381W-PP」と「FlexScan T1781-PP」(EIZO)。既存のPCに付属の手書きソフト「PenPlusプロ for EIZO」をインストールし、あとは各学校に導入されている大型テレビへ同じ画面を表示(ミラーリング表示)するだけ。これで大画面に手書き入力表示が可能になる。