デスク周りにテントを張るという、ありそうでなかった発想。家族と同居していてパソコンのモニターをのぞかれると、気になって作業に集中できなくなる。そんな時、手軽に個室状態を作り出したいと思ったことが、同商品誕生のきっかけだったという。
家庭用を想定して作ったが企業からの反響も大きく、「これから家だけでなく会社でも利用例が広がるのでは」と話すのは製品開発担当者の川瀬さん。
同社はアウトドアグッズ、キャンプ用品を取り扱っているので、テントのメリットやデメリットを知り尽くしている。以前から、テントの機能をうまく利用すれば、室内という新たな世界でテントを展開できると考えていたそうだ。
収納バッグから取り出せば、ポンッと簡単に開くので、デスクにかぶせるだけで手軽にプライベート空間が作れる。横幅が130センチ、高さが160センチあるので、通常のデスクであればすっぽり収まる。
「デスク、チェア、パソコンを置いてもゆったり過ごせますが、それ以上の余計な物や人は入れないので、目の前のモニターに集中できる『最高の狭さ』を追求しました」(川瀬さん)
こぢんまりとしたスペースだが適度な閉塞感があり、何よりプライバシーが保たれる。まさに、一人の空間が欲しい家族の要望にピッタリの商品だ。