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KAT-TUN新曲「In Fact」に“昭和の男”を見た

■きっちり「けじめ」をつけた異例のコンサート
2013年の大みそかに京セラドームで行った、単独カウントダウンライブでもそうだった。通常であればオープニングからドカーンと花火や炎を使った、ド派手な演出でスタートするはずのコンサートも今回は違った。

会場の照明が落ちると、ステージの正面からは黒いロングコートを着たKAT-TUNが静かに登場した。音響は一切なし、演出も4人を照らすスポットライトのみ。メンバーの登場に湧くファンとは対照的に、笑顔を封印した4人。ステージと客席とではかなりの温度差があった。

会場が静まるタイミングで中丸が切り出した。「えーみなさん、ライブを始める前にですね、僕たちから気持ちを伝えなければならないと思っていることがあります。2013年を振り返ってみるといろんな気持ちにさせてしまったこと、その点、僕らも大変残念だし、申し訳なく思っています。我々は前に進まなければならないと思っています。」

コンサートをはじめる前に、メンバー全員が挨拶をするという異例の幕開けだった。コンサートの構成や演出からすれば、極力避けたかったことに違いない。でも会場のテンションが盛りさがろうが、「けじめをつけなければならない」という意思が伝わってきた。

困難を“乗り越えた”というよりは、受け入れて正面突破。失望しても、先が見えない霧の中でも逃げないで、という『InFact』に込められたメッセージは、そんな彼らの姿勢と重なる。まっすぐでブレることができないKAT-TUNは“昭和の男”だ。

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